2017年1月6日金曜日

新年の抱負です。嘘です。


ツバサが脱退する前、REPH4人での最後のライブが2015年の11月。


何か手段がないかと思いながら何もできずに12月が過ぎて、


全てのきっかけを作った自分への嫌味を"Ovation"って曲に込めてライブで歌った。
それが去年の年明け。


気配もないまま、自分の音楽活動について考えてみて、

これ自体が一つの結論だと思えるアルバム"THE REST"を発表したのが去年の8月。

鼬の最後っ屁のようなライブも8月、WWW2016。



何も達成できてないくせに燃え尽き症候群のような状態になって、

それからしばらく何もしなかったら、
あっという間に半年近く経って、今。



最近のJ-POPに好きな曲が増えてきたように思えるのは、

自分の音楽的な意地みたいものが薄れたからなのか、


本当に良いものが多いのか。



分からないけど、昔はよく思えなかったものも良く思えることが増えたし、

あれだけ自分の曲しか聞いてなかったのに
今は毎週金曜にやってるラジオのシングルトップ20コーナーを楽しみに聴いてる。



自分の曲はほとんど聴いてない。



音楽をやめた気はないし、

こんな状態なのに有難いことにコラボのお誘いも頂いているので

近く久々に録音することになるけど、


あれだけ音楽を軸に回してた生活が変わっている様をふと思うと

なんか変な気分になります。



2016、そんな1年でした。
今年もよろしくね。

2016年10月21日金曜日

アルバム『The Rest』のこと②

どうもお久しぶりです。オンレイです。
音楽的なことを話すのは久しぶりな気がします。


この度、お世話になっているオーギュメントストアさんからもソロアルバム「The Rest」のネット通販が始まりました。



この機会に是非宜しくお願い致します!

クロスフェードはこちら。

そして、それに合わせて前々回で話していたアルバム説明の続きをしようと思います。




5.雨の彼方(interlude)

まず前提として、アルバムとしてこの位置にインタールード若しくはskitが欲しかった、というのがありました。

タイトルはサンプリング元からですね。
けど結果的には意味合い的にも良い感じに置けたかなと思います。



6.The Rest (Prod. by mosqui)

表題曲ですし、このアルバムの肝と言えます。
アルバム全体の説明をしてくれと言われたらこの曲の歌詞を言うのが適切なんじゃないかと思うくらい。

リード曲というものを作るつもりがなかったのですが、一曲くらいサウンドクラウドにという方針のもと
この曲がリードのような立場になりました。


正直全くリードには似合ってないと思いますw


でも音楽性的には8曲目の「夜明け、カーテン」と共に僕らしいなと自分で思える曲です。
昔はこんな雰囲気の曲しか作ってなかった気がするよ。

苦悩はたくさんあったし、今でも尽きません。
けど、その中で決めた一つの答えを思ってるだけじゃだめだろうなと思いました。

Ovationじゃないけど、マイナスさえも餌にして歌う音楽家なら表現することを逃げちゃだめだなという感じに思えたので、やり終えた今は少し気が楽かな。

そんな感じ。


"君のいない若さなど 
 それは穏やかに余生を送るようなものだよ、と"


7.a Piece of Cake! Ft.Arpeggio (Prod. by mosqui)

アルバム全体の話で言うと、ここまでぜーーんぶ暗いな!って言うのがちょっと気になってた。
暗いっていうか重いなって。

まぁテーマ的にしょうがないんだけど、せめてこの辺で軽く聴けるものを作りたかった。

前からArpeggio aka 一君とは曲を作ってみたくて、この機会に初めてサシで作りました。

ツイッターでも言ったけど、実は初めてコラボしようとした相手は一君なんだよね。
その頃とはお互いに比べ物にならないほど上手くなってからコラボできてよかった。

割と結構評判良いですねこれ。
やっぱ頭悪そうな曲の方がみんな好きなのかな。良い意味でね。


"不可能を可能にして 誰かを愛して
 嫌いな食べ物だって一緒くたにMixして
 「君のかっこいいところを私にも見せて?」 
 何て言われてるようで全てを意識してる



8.夜明け、カーテン (Prod by.BTS)

BTS節の効いたトラックにオンレイ節の歌詞が書けたなと思ってます。
歌詞についてはこのアルバムの中でかなり好きな曲です。
とても上手に書けたと思ってる。

フレーズを繰り返す感じの曲にしたいと思ってはいたけど、その辺も思ったより良い感じな書けたなと。

イメージは、「二階建て一軒家の窓がある一室でベッドの上で病んでる感じ」 です。
なんとなくわかってくれるかなー。

歌詞は、REPHをやったことによって得たものが強いかなと思います。
REPHの時の自分の歌詞が一番好きなので。
これからも出していけたら良いな。


"新しい始まりを告げる 拒むようなカーテン
 これで終わりと決めた 決意も遮るカーテン"


9.alarm (skit)

音楽的にやりたかったこと、というのはこの9〜10でほとんど満たされてしまったのではないかと思います。

その一つはアカペラ。
歌以外のところも声でリズム取る感じがやってみたかった。

もう一つは子供の声。
ただ使うだけじゃなく、どうしたらこのアルバムに沿うように出来るかなっていうのをずっと考えてた。
それもこの後の10曲目にどう上手く繋げられるかという所が一番。


結果的には、本当に上手くできたと思ってます。
この9〜10だけを繰り返しリピートして聴いたりしてました。
えもい。最強にえもい。たぶんこれから先これ以上のものは作れないんじゃないかな。良かった。

君に伝えようと思ってたことってなんなんだろうね。
俺にはわかんないけど。


"起きたら君に伝えようと思ってたことは
 今は内緒だから"



10.Quadrophenia Ft.ill.bell & MAXBET (Prod by. 天竜川ナコン)


初めてこのトラックを聴いた時、絶対にいつかこれで曲を作りたいと思ったものでした。
それも生半可なものにはしたくなかった。

たぶん人生の中で相当大切な曲の一つになったと思います。
この面子で曲が作れたというのがその一端だし、勿論内容もそう。
メロディもそう。構成もそう。


その人の耳に合う、合わないがあるのはわかってるけど、でも絶対に良い音楽だって言いたい。

間違ってるなんて思ったことはないけど、でもこの曲が完成した時「俺の音楽間違ってなかった!」って安心したような気がしました。


嬉しかったです。



そう思わせる最後のピースを埋めてくれたのはMixを引き受けてくれたsugarloaf aka Chick Jr先輩のギターソロでした。
本当に最高。頼んで良かった。


"「どうしたい?」と
 その答えを知りながら僕は聞く
 「次はこうしてみようよ」
 期待に満ちた君を殺して
 このまま逃げて 振り切れたら
 もう会うこともない
 後悔しない 祈ったりしない
 ただ涙堪えて さよなら"


そんな曲で締めです。

もうお気づきかと思いますが、このアルバムは主に自分のためのアルバムです。
聴いてくれる人を楽しませようという思いが、勿論あるけど、正直言うと何よりも自分のために作ったアルバムでした。

客演の皆さんには、俺の人生に付き合ってくれて本当に感謝の気持ちと申し訳なさでいっぱいです。

特に10曲目なんてほんと難しかったんじゃないかと思うけど、最高の仕事をしてくれました。
さすが俺の先輩たちです。


俺に興味のない人がこのアルバムを聴いてどう思うかは分かりませんが、でもこれ、良い音楽だと思いますよ?

だからちょっとだけでも俺に興味持ってみません?勿体無いよ。


2016年9月1日木曜日

8/31-9/1 雑記

さっき8月終わっちゃいましたね。
哀愁だけが漂う晩夏から秋。

みんなちゃんとメンヘラする準備はできてますか?



しばらくライブ活動をしないとWWWのショーケースで話させて頂きました。
今のところはまだその気分のままです。


有難いことに何本か出演依頼も頂きましたが、すみません。
スケジュール合わないのもあり、そういう理由もあり。


The Restは今やりたい中でもかなり偏ったことを表現したアルバムになったと思うので、
次はトイガレみたいなCDを作ってみたいものですね。

パッケージもちゃんとして。


売れ線を作りたいとかそういう訳じゃないけど、
The Restが出来た時には「これ売れなそうだな〜ww」って思ったものでした。


逆に言うとその割には売れてくれたのでとても嬉しいです。ありがとう。


次は売れそう、というよりは売れてほしい!というか。

偏らず色んな人に聴いてもらえるアルバムが作れたら良いです。
俺が作るんだから、音楽性は大丈夫だと思います。


それはいつの話かな!わからないけど。
それまで忘れ去られないように頑張ります。


The Restのことpt.2は次書くと思います。
またお付き合いくださいな。

2016年8月30日火曜日

アルバム『The Rest』のこと①〜IntroからThe Night's Watchまで〜

どうもです。唐突にブログに戻ってきたオンレイです。


最近は事あるごとに妖狐さんに子供の写真を送りつけ可愛いと言わせる仕事をしてます。


てか子供とのことツイッターで呟くとめっちゃいいねつく…数字持ってる…
「かわいい!」ってリプ貰えるのすげぇ嬉しいくせに「せやねん!」としか答えられないからあんまりリプ返してませんごめんね。



だから妖狐さんに「可愛い」と言わせたラインもあんまり返してません。



余談でした。





01.Winter Is Coming(Intro) / Prod. by hayato aokiba


急に始めます。
僕が所属しているバンド、REPHのギタリストでもあるアオキバさんに急に連絡してパッと作って貰った曲です。
あの人は僕のやって欲しいことをすぐに見抜くサイダネをお持ちです。
そして、このアルバムを作るに当たってイントロの作曲がアオキバさんだと言うことが僕にとってはとても重要でした。
タイトルは海外ドラマのゲーム・オブ・スローンズより。
リリースがいつだって、冬きたるって感じです。


02.イノセンス / Prod. by will o wisp


今まで僕が乗ってきたwowとは一味違い、派手さのない渋く落ち着いたビートを口説き落として使わせて貰いました。
というのも、無許可の状態で作ってしまったこの曲がこのアルバムの肝の一つでもあると思えたから。どうしても収録したかったです。
童心というものがどんなにクソガキでも、かわいいから中々突き放せなかったんでしょうね。



イノセンス そいつは何も出来ない
    ただお前はやりたくないだけだよ
    イノセンス そいつはいつも殺される
    いつか思い出す誰かがいるんだろう




03.Ovation / Prod. by sugarloaf


勝ちとか、負けとか、レースに出てない限り明確なものはないはずなんだけど、きっと誰もが自分と誰かに優劣をつけてる。
この曲は敗北の宣言であり、誰にも負けていないという自信でもある。
そんな自分にしか持ってないマインドがあって、自分にしか表現できないマイナスを抱えてるから、きっと強い。
あとは真っ向勝負のREMIXで歌詞にしたことにも近いけど、こんな俺に負けんじゃねーぞ!みたいな気持ちもあります。


ーきっと新しい自分がいて
    扉に手を掛けていて
    「I gotta go」なのに進まぬ"一歩"を歌えよ



04.The Night's Watch / Prod.by BTS


今の所では一番名指しで好評を頂いてる曲。
トラックはBTSさんで、このアルバムのために仕上げて貰いました。壮大な展開。

01もそうだったけど、こちらもタイトルは海外ドラマのゲーム・オブ・スローンズから。はまってたんですね。

作中では雪国の外側と内側を隔てる巨大な壁を拠点にして敵の侵攻を防ぐ「冥夜の守人=ナイツウォッチ」として登場します。彼らはその生涯をナイツウォッチとしてやり遂げる誓約を立て、脱走すれば死刑となります。

歌詞の中にはナイツウォッチに直接関連せずともゲーム・オブ・スローンズを連想させる言葉をしこたま詰め込んであります。そしてその全てが比喩です。暗喩ですかね。

つまりまぁ結局ゲーム・オブ・スローンズの曲ではないんですね。
このアルバムに入っている訳ですし。
色々含みをもたせた方がこの曲は面白いかも。


―温くなった街を冷ますこと無かれ
  もう二度と明日を怖がること無かれ
  守られる後ろめたさを忘れ
  脅かすもの無い壁の中で




ということで一回目でした。こういうのは初めてなので体力使いますね。
あとちょっと恥ずかしいです。
本当はこんなもの無しで全てが伝わったら良いけど、コンセプトがコンセプトだからしょうがないっす。


時間がある時に二回目やると思います。
需要があるかとかは特に考えないようにします。


また適当に構ってくださいな。オンレイでした。

2016年8月26日金曜日

こんばんは。

お久しぶりすぎます。オンレイです。
最後の更新はトイガレ出した2年前でした。
結局CD出した時にしかブログ書かないようで現金なやつだなとちょっと反省してます…


ということでCD出しました

The Rest / オンレイ mdb-002

01.Winter Is Coming(intro)
Track by hayato aokiba

02.イノセンス
Track by will o wisp

03.Ovation
Track by sugarloaf

04.The Night's Watch
Track by BTS

05.雨の彼方(interlude)

06.The Rest
Track by mosqui

07.a Piece of Cake! Feat.Arpeggio
Track by mosqui

08.夜明け、カーテン
Track by BTS

09.alarm(skit)

10.Quadrophenia Feat.ill.bell & MAXBET
Track by 天竜川ナコン

Mix & Mastering : sugarloaf
Artwork : 柚屋

様々な活動を経て原点に立ち返った「オンレイ」によるセルフプロデュースソロEP
「The Rest」=余生をテーマとした真意とは・・・



初のオリジナルアルバムをリリースすることができました。
おめでとう?めでたいのでしょうか!

ともかく、手にとって、買って、聴いてくれた方々
本当にありがとうございます!
トイガレの時よりずっと嬉しいです。


トイガレからの二年間、あまりにも色んなことがありました。
そしてその二年間を収束させる、自分の人生に必要なアルバムがこのアルバムだと思ってます。

まぁ今回はこんな感じで、近い内に何かとアルバムの説明が出来たらいいなと思います。

今はほとんどツイッター以外してないので普通にブログを更新するのも良いかも。

とりあえず今日はここまで。
良かったらアルバムの感想とか書いてってください。
どんなに短くても聞いてみたいです。


それではまた!

2014年5月6日火曜日

GWイベントのこととバンドのこと

 GWの諸イベント皆様お疲れ様でございました!
そしてToy's Garageを買ってくれた方々本当にありがとうございます!!
中々ご好評頂いているので嬉しい限りです。

4/27日はニコニコ超会議で行われた超ボマスにお邪魔してきました。

コミケとはまた違う空間でしたね。
なんか凄かった。なんかみんなコミュ症なんだろうって思った。

遊びにきてくれたはしやんさんとパシャり。



あとはブースを愛原まなちゃんが手伝ってくれました!良いやつ!


終わり次第その足で渋谷に向かって、自分は頂いたリリースライブでした。
しかもオオトリ。の長尺。ひー。

アルバムからは、威風堂々とサルベージを歌いました。

頑張ったけど満身創痍でしたね。
自分の理想とするものとは程遠かったです。

けど楽しかった。
色んな景色が見えました。大変だったけど、本当にやって良かった。


5/4はお馴染みエンターキー。

ライブはなかったけど、オロチのご好意で物販にCDを置かせて頂けました。

色んな人のライブを見てると、本当にライブしたくなるね。


今回は特にYelloさん→PAGEくんっていう熱すぎる展開だったので本当に見れて良かった。
PAGEくんすごかったわ。


お話してくれた方々ありがとう!
またね!!




ということでバンド組みました。



それについては次回メンバー紹介も含め詳しく書きたいと思うのでぜひまた見てください!!

とりあえずGWはお疲れ様でした!!
今日は夕方しか空いてないけど俺も楽しんできます。


また!



オンレイ

2014年4月16日水曜日

息抜き日記

Toy's Garageのステッカーを発注しました!
とりあえず現場でCD買ってくれた人にはもれなくジャケットのステッカー(シール)が付いてきますよ!

とってもかわいらしいので、いらないなんて言わず皆さんの生活のどこかにペタッとしてください。


そんなかわいいジャケはこれ
クロスフェード → http://www.nicovideo.jp/watch/sm23301400



昨日、曲をアップしました。

ドーナツホール Feat.らっぷびと & オンレイ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23316861

楽しくできたので楽しく聞いてくれたら嬉しいです。



あと今日サウンドクラウドに2曲追加してみました。
何れも過去作だけど未公開曲。(内一曲はボツ曲)

・マリオネットダンス-onrei remix-

・Smilingオンレイ仮MIX

https://soundcloud.com/on_no_ji

興味があったら聞いてね。



今日はものすごく久々にニコ生をやりました。
あれはなんか浮き足立ってしまって少し恥ずかしい。

いつもやりたくなったら「ネットラップ聴く放送」とかいってお茶を濁すんだけど、
今日はやっぱり宣伝しなきゃなぁと思って普通に始めました。



俺の放送来る人なら宣伝しなくても知ってるよね。
そう気付いたのは始めてからでした。



今日は久々だったからおっかなびっくりだったけど
また今度は心に余裕を持ってやりたいですね!

コメント無くても適当に話し続けるけどあるとそれはそれは嬉しいですので是非お願いします・・・。



Toy's Garage発売まであと10日と少しになったけどまだ実感が沸かない。。。
もっと色んなことして宣伝していかなきゃいけないのだろうけど選択肢が思い浮かばないなーー。


そう思ってのニコ生でした。続ければ何かしら効果はあるだろうか。



放送で少し話したけど、Numberやりたいですね!!

今ソロでも他でも色んなことしてて曲作りの意味で暇は全くないんだけど、
突然ふとNumberやりたいなって思うことがあります。


そんなクルーになって良かった。
実は結成からもう3年半経ちます。




自分で言うのもなんだけど、たぶん凄い真面目なんすよ。
過ぎるほどに(性格だけは)


普通の生き方はしてないくせに面白いやつじゃない!
面白おかしく話せる人見ると羨ましいです。


でもこないだエンターキーでらっぷびとさんとかえで公さんには


「自分を偽ってる感が凄い」


と言われました。

全くそんなつもりはないです!!w と反論したら


「いや、演じてる自分がいつの間にか本当の自分になっちゃったタイプだお前は」


とまで言われてしまいました。
すごい中二病のやつみたいに思われてるみたいです。


付き合いある人にそう言われると少し勘ぐりますね。

本当の俺を出せ。汝を曝け出せ。




長々と色んな話をしてしまった。

このブログをどれくらいの人が興味を持ってみてくれているかわからないけど、
このブログももっと活気づけられるように頑張るから見ていてください。


こいつを見てて良かったなんて思わせる存在になれるように精進します!(真面目)


おやすみなさい。



オンレイ